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【韓国語】パダスギは誰におすすめ?

  • 執筆者の写真: 賢玉 金
    賢玉 金
  • 11月19日
  • 読了時間: 4分

韓国語の勉強をすでに取り組んでいる方はもしかしたらご存知かも知れない「パダスギ」という学習方法。こちらは「書き取り」学習で、英語では「ディクテーション」と言い、聞こえたことをそのまま韓国語で書き取る学習方法です。


韓国語を学習する時に、パダスギを取り入れた方が良い方、逆におすすめしない方の両方をご紹介します。まず、次のような方におすすめです。


こんな方にはパダスギがおすすめ
  • ある程度韓国語を知っている方

  • なんとなく韓国語を聞き取れたつもりで会話を流しちゃう方

  • 中級~上級レベルに達したい方

  • TOPIKやハングル検定を取りたい方

  • 韓国移住、またはビジネスで韓国語を使う方


このパダスギ、実は韓国人も小さい時に実際にする学習方法です。日本で小学校に入ると、ひらがなの書く練習をして覚えたり、漢字を何回もノートに書いて覚えたりしますよね。聞けて話せても実際に文字を書くと間違えてしまうこともあるので、正しいスペルで書けているかをパダスギでチェックします。韓国人でさえも間違えるのがパダスギです(大人になるとだいぶ間違えなくなりますが、不安になって調べたり聞き直す時もあります)。


正しいスペルと内容の聞きとりチェックに効果的

韓国語は同じ音声でも全く違う単語や文章になっていたり、スペルが何種類もあったりするのです。シンプルに正しいスペルを書けるかどうかのチェックだけではなく、文脈から正しい内容を聞き取れているかどうかのチェックにもなります。


例えば、パッチムの"ㄷ" "ㅌ" "ㅅ" "ㅈ" "ㅊ"だけで発音するとすべて同じ発音の仕方をします。そのため、単語によってどのパッチムが来るか、文字を覚えるしかないのです。また、『アンジャヨ』だと"앉아요."「座ります。」"안 자요."「寝ません。」のどちらもありえ、文脈によってどちらなのかを聞き分ける必要があります。この聞き分けができないとわかっているつもりで、聞き取っていた内容が全然違っていたということになってしまいます。


これをしっかり間違えずに、内容もスペルも聞き取れているかをチェックできるのがパダスギです。


リスニング力(音の聞き分け)チェックにも効果的

次に、パダスギはリスニング力を測るのにも効果的です。韓国語独特の似たような音をしっかり聞き分けられているかの確認ができ、これが日本人で韓国語を学ぶ方にはとても重要なポイントになります。


例えば、"ㅓ"と"ㅗ"の音。"것" "곳"はカタカナに起こすとどちらも『コッ』になりますが、実際は発音もスペルも違います。"사는 것"だと「買うもの」"사는 곳"「買う場所」または「住む場所」になります。実際に聞き取って書いてみたのをチェックすることで、日本語にはない韓国語特有の似たような聞き分けができているかがチェックできます。


なんとなくわかったつもりで聞き取りをしていたけど、実際は全然聞き取った内容が違っていた、覚えていたスペルが全然違っていたなどに気づけるのがパダスギなので、ある程度韓国語を理解している方がチャレンジすると効果的です。


パダスギをあまりおすすめしない方

パダスギをあまりおすすめしない方はずばりまったく韓国語を知らない初級の方や、少しずつ韓国語を覚え始めた初級の方です。まったく知らない段階でパダスギをしても、そもそも文字や単語すらまだ知らないので、とても難しいですし、パダスギに取り組む時間を逆に、単語を覚える時間、文法を学ぶ時間に充てた方が効果的です。


また、韓国語を始めて初級の文法を少し進めた状態の方がパダスギをすると、「ちょっとできるようになったと思っていたのに、まだ全然できていない…」と落ち込みやすい学習方法です。


「わからないことにたくさん気づけて、鍛えられるので楽しい!」と自分に対してスパルタに学習できる方以外は、逆に韓国語の勉強がしんどくなったり、落ち込みやすくなって、逆に継続できなくなるリスクがあるので、あまりおすすめできません。


そのため、「パダスギを効果的」「やっている人が多いからやってみようかな」と思ってとりあえずやろうとする前に、今の自分の韓国語力と勉強にとって、プラスになるかどうかを考えた上で、チャレンジしてみてくださいね。


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パダスギ

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